「認知症にならないために」~頭とからだを使って~
大場会長挨拶
寒い中大勢参加いただきました誠にありがとうございます。「認知症にならないために」との話の中で体操や脳トレ等の楽しいお話を亀田前会長にしていただきます。
亀田 講師による講話
認知症について厚生労働省の推定では、R5年度には65才以上の5人に一人・約700万人が認知症になると予想しているので認知症にならないためにはということでお話をしたいと思います。認知症にならないためには「覚える」・「考える」・「体を使う」が大切です。
認知症にならないためには「覚える」・「考える」・「体を使う」が大切です。
「覚える」
私は、単語カードを使って以下の事柄を書いて時々それを見て思い出すようにしています。 ・最近聞くようになった言葉 ・漢字(思い出せない難しい漢字) ・芸能人の名前(自分が覚えたい男女別に) ・ことわざ
山本五十六の言葉を引用し、人にものを教える際に必要な言葉として覚えてください。
やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてあげねば 人は動かじ
「考える」
ナンプレを実際に実施
解きかたを説明 縦・横の列に同じ数字が重ならないように空いた全てのマスに数字をいれて完成させる。 時間の関係でできなかった方は家で挑戦してみましょう。
「体を使う」
簡単方法はウォーキングですが体操やダンスも有効です。以前市労連の高齢者体育祭で準備運動として実施していた「いいね金沢健康体操」をDVDを見て実施しました。
又希望者には同DVDとパンフレットを差し上げるのでお帰りの際に受付にてもらったください。
認知症チェックを実施
認知症チェック表を全員に配布しチェック
頻繁⇒2点・たまにある⇒1点・はとんどない⇒0点 で点数を記入。
0~8点の方は問題なし、9~13点の方は少し危ない、14点以上の方は・・・・
皆さんワイワイ・ガヤガヤと言いながら楽しく終えました。