今では子ども会の一大行事となった「クリスマス会」を12月13日に開催しました。
例年であれば、数カ月前から各町会のリーダーが集まっての準備から始まります。
クリスマス会の内容を考え、役割分担し、当日の運営まで、すべて子どもたちだけで行います。
最初は、四苦八苦しているリーダーさんも、当日には凛々しい姿を披露してくれるので、多くの方々が楽しみにしている子ども会でも大切な行事です。
しかし、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、事前の準備会は１回のみで、あとは自主練習となり少々不安が残るものとなりました。
そして、いよいよ当日まであと３日となったところで、新型コロナウイルス感染症が急激に感染拡大してきたことを受け、残念ではありますが内容を変更してプレゼント渡しのみの開催となりました。
これまで、事前の練習を重ねてきたリーダーさんにとっては、大変申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが「代わりに大人のお手伝いをしてね」とのお願いに、みんなは状況を察してくれたのか素直に協力してくれました。
会場入口の検温や手指消毒では、大きな声を出してお友だちを誘導してくれましたし、プレゼントの引換コーナーでは、密にならないようにテキパキとお手伝いをしてくれました。
当日の参加は約３００人と、小学校の半数近くの子どもたちが参加してくれた、とても大きなクリスマス会になりました。
異例の開催となりましたが、この会を通じて子どもたちの笑顔や元気な姿を見れたことは、大人にとって細やかなクリスマスプレゼントになったと思います。
来年は通常スタイルで開催し、子どもたちが活躍してくれることを心から願っています。
ご協力いただきました各町会の育成委員長、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。