七夕に願いをこめて

竹が校内に飾られると、学校に夏の訪れを感じさせてくれる。

しなやかで丈夫で有名な高尾の竹だが、たくさんの生徒の短冊に枝がおおきく撓んでいる。

竹も短冊の数ではない、子どもたちの願いの重さみたいなものを感じているのだろう。

近年は、子どもたちの環境にもIT化や情報社会の波が押し寄せる、何かと気忙しい日々の連続だが、年に一度ぐらい、自分に向き合って、ゆっくりと未来へ想いを巡らせるのも悪くない。

玄関前の竹
思いの強さが伝わります。